HARIKIモノづくり会議

つくるって、面白い。

毎日、みたことのない図面が手元に届く。

「精度を出して欲しい」

他社では叶わなかった、その目的のため
私たちは日々トライ&エラーを繰り返す。

銅加工は、昔から世の中に不可欠な技術だ。
しかし高精度が求められるこの世界で、
その実現にまで至る企業は少ない。

創造力は、想像力でもある。

みたことのない図面に対し、
今までこの100年積み重ねてきた
経験と技術。
そしてその応用。
銅加工において
出来ないことはきっと、一つもない。

何度も何度も頭の中で完成までの工程をイメージする。
何度も何度も現場で完成まで試みる。

1回だけの成功は、偶然かもしれない。
量産出来てはじめて、私たちの仕事は成功と呼べる。

ない工具はつくる。特殊な形状の品物もつくりあげる。
どんな銅加工も、可能にする。
それが榛木金属の仕事だと思う。

COLUMN

3S活動は、成長する過程だ。

改善は、日々の仕事でも行われている。
それが、若手の発想力や課題解決力を
培うための3S(整理・整頓・清掃)活動。

会議となれば、役職クラスが集まって
というイメージだが、この会議は若手が中心。
各部署の代表=3S委員と呼ばれる
スタッフが月1回集まる。
みんなから吸い上げた
日々仕事をする上でのやりづらさ、
変えたいルールなどに対し、
ざっくばらんに話をする場だ。

改善案には社から、案を実行するための
予算が出る。自分たちの案がどう課題解決に
至るのか。その過程から結果までを追っていく。

ベテランであれば、一蹴してしまうかもしれない
若手のアイデアは時に斬新。
刺激をしあう場としても、うまく使っている。