INTERVIEW 社員インタビュー 森田 庸介

特殊な仕事かもしれません、銅加工って。

2000年入社係長

森田 庸介Yousuke Morita

銅を扱う、ということ。

銅を扱える企業はとても少ないんです。それだけでも企業としての特徴の一つですが、更に言うと扱いが難しい銅に対していろんな加工が出来る技術力や提案力が榛木金属の武器です。100年以上銅と付き合ってきた分の提案の幅に自信があります。

ものづくりへの憧れ

榛木金属でのキャリアは人生の半分くらいになるんですが、最初は決まった形のものを加工する仕事でした。もともと僕は業界未経験、当たり前です。でもほぼ同期入社で、とても専門知識を持った憧れの人が開発部門にいて、すぐに弟子入りしました。触発されました。「一度一緒に仕事させてください」って(笑)。一からベストな提案をする仕事に憧れていました。

発想と行動力

今後は僕もより、思いつかないような発想としてすぐに行動に移せる人間に成長できればと思っています。量産していくためにはコストと言う面は勿論大切ですが、その前に品質だと僕は思います。時間的な工数を抑えるため機械に任せる部分と、品質を担保するための人の手を使う部分の線引きがとても大切です。技術向上は簡単なことではありませんが、やりがいだと思っています。

新しいことへの取り組み

2017年に新しい部署が立ち上がりました。今その部署で9人のスタッフを抱えています。キャリアもまちまちで比較的若いメンバーで構成されたチームです。僕自身のキャリアになるとやはりマネジメントがこれからの主たるお仕事です。複雑な加工は年々増えてきています。人を育てながら、僕自身もCAMを活用した加工スキルを磨いていきたいですね。