親子2代で働く

100年を超える歴史を持つ榛木金属工業。
ここに親子2代で一緒に勤めている社員がいます。
銅加工を扱う珍しい企業に、
親子で勤めるちょっと珍しい社員。
会社について、本音を聞いてみました。

[父親] 東 真宏
榛木金属の中でもいちばん古参社員。無類の亀好き。
飼育はもちろん、亀に関連するグッズ収集が趣味に。
[息子] 東 真矢
3人の娘のお父さん。バイク、車好き。
社内では主任として後輩育成、マネジメントに励む。

父親:昭和55年9月1日入社。今でも鮮明に覚えています。私自身若いときは、色々な分野で仕事をしていたんですが本腰を入れて仕事をしようと決めて入社したのが、この榛木金属工業でした。昔からアットホームな雰囲気は全く変わってないですね(笑)。入社して20年は旋盤の仕事を、そして後半の20年ほどはプレスの仕事を担当しています。大きく変わったのは担当できる分野が格段に広くなったというところでしょうか。

息子:僕も父親が長年お世話になっているので、会社の雰囲気は転職前から知っていました。(小さい時、よく顔だしてたんです。)「どっか、ええとこないかなぁ」って奥さんに相談して「それなら、お父さんの会社は?」あとはトントン拍子で入社が決まって。父親が長年勤めていたのでいい会社なんだろうと思っていましたし、仕事が好きってのは伝わってきていましたので抵抗は無かったですね(笑)。

父親:上からもの言うみたいですけど(笑)、会社は町工場から立派な企業へと成長を遂げています。まだ会社が小さい頃からモノを大切をしていました。でも今はモノだけじゃなく、働き方も大切にしてる。細部にまで、どのような行動を取るべきなのか。そんな概念みたいものまでみんなで共有して、良い提案をしようとしていますね。

息子::機械による技術革新と、自分たちが考えるアイデアが今キレイにかみ合っている気がします。品質を量が多くても担保できる経験値で、「銅加工なら榛木」ってイメージが付いているんじゃないかなぁ。図面からの高い精度での再現性にみなさん期待をされているので、僕たちも日々社内で話し合って実現させています。
「うわ、これ難しいですね」「そこを何とかしたいねん」簡単に言ってしまうと、この繰り返し(笑)。同じ作業なら、時短出来るように。新規案件なら、難しい加工を現実のものに出来るように。仕事のおもしろさと難しさを噛み締めながら、前に進んでいますね。

父親:前に進んでいると言えば、会社もどんどん明るくなって来てる気がします。僕自身は根っから明るいんですが。

息子::それ社長が明るくなったからかもしれんね(笑)。

父親:いや、ほんまそう思う。社長が積極的に社員に話しかけてくれるからかもな。こっちも「よし、がんばろか」って思うしね。